手術室オペ看護師は医療チームの重要な一員として、高度な専門性を持ち、緊張感のある環境で働く仕事です。
この記事では、手術室看護師(オペ看)の仕事内容、給料・年収、必要な適性などついて解説します。

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手術室オペ看護師の給料・年収の実態
手術室オペ看護師の給料や年収は、一般病棟の看護師と比較してどうなのでしょうか。
基本的な構造について。
基本給与の構成
手術室看護師の給与は、主に以下の要素で構成されています。
- 基本給
- 資格手当
- 夜勤手当
- 時間外労働手当
- 特殊勤務手当(手術室勤務手当など)
- 賞与(ボーナス)
オペ看護師 平均年収の目安
手術室看護師の年収は、勤務先の規模や地域、経験年数、保有資格などによって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
経験年数別の平均年収の目安
| 経験年数 | 平均年収(目安) |
|---|---|
| 新卒~3年目 | 350万円~450万円 |
| 4年目~7年目 | 450万円~550万円 |
| 8年目以上 | 550万円~650万円 |
| 主任・師長クラス | 650万円~800万円以上 |
これらの数字は、基本給に各種手当や賞与を含めた金額です。
また、国公立病院と私立病院、大規模病院と中小病院では差がある場合があります。
看護師全体の平均給料と比較
男性・女性看護師の年齢別 平均給料・年収
| 年齢 | 男性看護師 平均給料 | 男性看護師 平均年収 | 女性看護師 平均給料 | 女性看護師 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 20~24歳 | 29万5000円 | 約396万円 | 29万6000円 | 約402万円 |
| 25~29歳 | 34万6200円 | 約490万円 | 33万2200円 | 約472万円 |
| 30~34歳 | 35万5300円 | 約515万円 | 33万4200円 | 約481万円 |
| 35~39歳 | 37万6700円 | 約544万円 | 33万1000円 | 約476万円 |
| 40~44歳 | 38万5100円 | 約555万円 | 35万2300円 | 約514万円 |
| 45~49歳 | 40万0700円 | 約591万円 | 37万1600円 | 約547万円 |
| 50~54歳 | 38万7700円 | 約562万円 | 38万8200円 | 約566万円 |
| 55~59歳 | 39万8100円 | 約595万円 | 39万4800円 | 約585万円 |
| 60~64歳 | 33万5100円 | 約492万円 | 33万5200円 | 約477万円 |
| 65~69歳 | 34万8600円 | 約479万円 | 32万8800円 | 約447万円 |
| 70~歳 | 30万9500円 | 約434万円 | 30万2100円 | 約406万円 |
| 全体平均 | 36万5100円 | 約525万円 | 35万0600円 | 約506万円 |
※賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種DBより
看護師全体の平均給料、平均年収と比べてもオペ看護師の収入は高い傾向にあります。
手術室オペ看護師の給与の特徴
手術室看護師の給与には、いくつかの特徴があります。
- 特殊勤務手当の加算:多くの病院では、手術室という特殊な環境で働く看護師に対して、「手術室勤務手当」などの名目で追加の手当が支給されます。これは月に1万円~3万円程度のことが多いです。
- 残業代の発生:緊急手術や長時間に及ぶ手術などで残業が発生することがあります。計画的に業務を進められる一般病棟と比べ、予定外の残業が発生する可能性が高いため、残業代が給与に影響することがあります。
- 夜勤の有無:病院によっては、手術室には夜勤がない(オンコール対応のみ)ところもあれば、24時間体制で夜勤もある病院もあります。夜勤の有無は年収に大きく影響します。
- 資格による加算:手術看護認定看護師や周術期管理認定看護師などの専門資格を取得すると、資格手当が加算されることが多いです。
公立病院と私立病院の違い
公立病院と私立病院では、給与体系に以下のような違いがあります。
公立病院の特徴
- 給与体系が明確で安定している
- 賞与が比較的高い(年間4~5か月分程度)
- 昇給は緩やかだが確実
- 福利厚生が充実している場合が多い
私立病院の特徴
- 病院によって給与体系が大きく異なる
- 能力や実績による評価が反映されやすい
- 大規模な私立病院では高給のケースもある
- 病院の経営状況によって変動する可能性がある
オペ看護師の求人とオペ室以外の転職
より年収が高くなる傾向にあるものの、その激務が思ったほど給料に反映されない病院が多く、辞める看護師も多い手術室看護師というお仕事。
辞める人も多い一方、あえて、転職先病院でオペ室を希望する人もいます。
病院ごとに採用の基準はありますが、中途採用でオペ看になるにも求人に応募する際、より良いアピールができないと病棟勤務のまま先に進めないこともあるでしょう。
オペ看護師を目指すなら転職の際に自己アピールが優位になるよう転職エージェントを利用するのも良い手段になります。
また、オペ看配属を希望してない方ならその要望を受け入れる病院への転職も視野に入れて活動できます。
ナース転職 専科は転職エージェントなので職務経歴の作成、自己アピールから面接まですべてより良いアピールができるようサポートしてくれます。
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自分では見つけられない良い看護職が見つかる可能性があるので、将来転職を検討する可能性のある方は登録しておきましょう。より高い年収の仕事が見つけることができます。
手術室看護師: オペ看の適性と心構え
手術室看護師に求められる資質と、向かないとされる特性について
手術室看護師に向いている性格
・資質 手術室看護師として成功するためには、以下の3つの主要な特性が重要です
勉強が苦にならない、または楽しいと感じられること
◦ 手術室では「本当に幅広い知識が必要になります」。患者さんの手術内容、術中に起こりやすい合併症だけでなく、清潔・不潔の区別、多種多様な医療器具の用途、麻酔に関する知識など、「一つの手術に対して多くの知識が必要になる」と考えておくべきです。
◦ 最初は「勉強漬けになります」が、知識が身につくにつれて視野が広がり、「どんどん楽しくなってくる」と感じれると良いかも知れません。
チームワークを大切にできること
◦ 病棟と比較して、「本当に手術室はスタッフ同士のつながりが密」と考えておくべきです。
◦ 特に執刀医との連携が不可欠であり、看護師は「先生が発した言葉は一字一句も聞き漏らさずにしっかりと周知」し、医師ごとの癖や使う器具のタイミングを把握して「コミュニケーションを取る」必要があります。
◦ 医師の意図を予測し、指示される前に必要なものを準備して渡せるようになると、「これはなかなか病棟では味わえない」やりがいを感じられると述べられています。
◦ 執刀医だけでなく、麻酔科医やその他のスタッフ(外回り看護師など)とも常に連携が必要であり、「チームワークは欠かせない」と感じるはずです。
緊張感が高い現場でも耐えられること
◦ 手術は「患者さんの体にメスを入れている」ため、常に「合併症が起こるリスク」がある高緊張の場です。
◦ 大量出血やアナフィラキシーショックのような緊急事態には、「本当に迅速に対応する必要」があり、時には「先生から指示される前にこれは使うだろうというのをあらかじめ準備しておく必要」です。
◦ 患者さんのわずかな変化やモニターの変化など、必要な情報を迅速に医師に報告する能力も求められます。
◦ 「こういう場面でこういう現場は私は無理です何も出来ませんってなるとオペ室のメンバーとして働くのは難しい」です。経験と知識を積むことで乗り越えられることかもしれませんが、新人のうちは必ず先輩がつくため、「やってみないと分からない」ことも多く、少しずつ環境に慣れていくことが重要です。
手術室看護師に向かないとされる性格
・特性、手術室看護師に「向いてない性格」として以下の2点が考えられます。
患者さんとじっくり関わりたいと思っている人
◦ 手術室看護師が患者さんと関わるタイミングは主に「手術前日の術前訪問」と「当日、病棟からいらっしゃった患者さんを手術室のベッドまで案内する時」の2つに限定されます。
◦ 全身麻酔後のコミュニケーションは限られた時間となるため、病棟と比較して患者さんと過ごせる時間は「短い」と考えておきましょう。
◦ しかし、短い時間の中でも、術前訪問で患者さんの不安を軽減できる関わり方ができた時や、患者さんから安心できたと言われた時には「やりがいを感じます」とも述べられており、全くコミュニケーションがないわけではないことも知っておきましょう。
相手のペースに合わせるのが苦手な人
◦ 手術室の雰囲気は「執刀医の先生その手術のメインの先生によっても大きく変わります」。
◦ 執刀医の中には「もう早く早くっていう感じの人」もいれば、「一つ一つ丁寧にこれ何をとってほしいのか言ってくれる先生」もいます。
◦ 手術は「時間との勝負で周りまた間違いもあってはいけない」ため、それぞれの医師が大切にしているペースに「合わせていく必要」があります。
◦ 医師のペースに合わせるのが苦手で苦しんでいるスタッフも多いかもしれません。医師の理想のペースで動けるようになり、「先生に信頼されると めちゃくちゃ嬉しい」というやりがいも存在します。
◦ 手術室では「看護師のペース自分のペースで進めるということはなかなかない」ため、「執刀医の先生のペース」に合わせることが非常に重要です。
まとめ
手術室看護師の仕事は、幅広い知識習得への意欲、緊密なチームワーク、そして高い緊張感への適応力が求められます。特に医師との連携や、そのペースに合わせる能力は非常に重要です。
一方で、患者さんとの直接的な関わりは病棟よりも限られます。しかし、これらの特性は経験を積むことで克服できる部分も大きく、最初から完璧を求めるのではなく、少しずつ環境に慣れていくことが成功への鍵であると言えます。

手術室オペ看護師の仕事内容
手術室看護師は、手術の準備から実施、そして術後のケアまで、患者さんの安全を守る重要な役割を担っています。一般病棟の看護師とは異なる特殊な環境で働くため、専門的な知識と技術が求められます。
術前の準備と患者ケア
手術室看護師の一日は、手術に必要な器具や機材の準備から始まります。
- 手術スケジュールの確認
- 必要な器具・機材・薬剤の準備
- 手術室の環境整備(温度・湿度の管理、清潔区域の確保)
- 患者さんの受け入れと確認(アイデンティティチェック、手術部位の確認)
- 患者さんへの説明と精神的サポート
手術前の患者さんは不安を抱えていることが多いため、短時間でも信頼関係を築き、安心感を与えることが重要です。また、患者さんの既往歴や現在の状態を把握し、手術中に起こりうるリスクを予測する能力も求められます。
手術中の役割
手術中、看護師は主に「器械出し看護師(スクラブナース)」と「外回り看護師(サーキュレーティングナース)」の二つの役割に分かれて業務を行います。
器械出し看護師(スクラブナース)の主な仕事
- 手術で使用する器械・器具の準備と管理
- 術者(医師)への器械・器具の受け渡し
- 使用済み器械のカウント(体内遺残防止)
- 手術の進行状況に合わせた適切な器械の提供
外回り看護師(サーキュレーティングナース)の主な仕事
- 手術の進行状況の記録
- 患者さんのバイタルサインの監視
- 必要な薬剤・輸血・追加器材の準備と提供
- 器械出し看護師のサポート
- 麻酔科医師のサポート
- 予期せぬ事態への対応
両者とも手術の流れを理解し、先を読む力が必要とされます。特に緊急手術や予定外の状況が発生した場合には、冷静かつ迅速な判断と行動が求められます。
術後の管理
手術が終了した後も、手術室看護師の仕事は続きます。
- 使用した器械・ガーゼ・針などのカウント確認
- 手術記録の完成
- 患者さんの回復室または病棟への申し送り
- 次の手術の準備
手術室から病棟や集中治療室への移行期は、患者さんにとって重要な時間です。適切な情報共有と連携が、術後の患者さんの安全と回復を左右します。
手術室オペ看護師に求められる適性

手術室看護師として活躍するためには、特定の資質や適性が求められます。自分に向いているかどうか、以下のポイントを参考に考えてみましょう。
必要なスキルと資質
技術的スキル
- 無菌操作などの高度な看護技術
- 手術器具・医療機器の取り扱い能力
- 解剖学・生理学の深い理解
- 緊急時の対応能力
人間的資質
- 緊張状態でも冷静に判断できる精神力
- チームワークを重視する協調性
- 細部まで注意を払う几帳面さ
- 臨機応変に対応できる柔軟性
- 常に学び続ける向上心
手術室オペ看護師に向いている人
次のような特性を持つ方は、手術室看護師に向いているかもしれません。
- 緊張感のある環境を好む:一般病棟と異なり、手術室は常に緊張感があります。この環境で力を発揮できる人に適しています。
- チーム医療を重視する:手術は医師、看護師、麻酔科医、臨床工学技士など多職種の連携で成り立ちます。チームの一員として働くことを重視する人に向いています。
- 的確かつ迅速な判断ができる:手術中は予期せぬ状況が発生することもあります。すばやく状況を判断し、適切に対応できる能力が求められます。
- 集中力がある:長時間の手術でも集中力を持続させ、細かい作業を正確に行える人に適しています。
- 専門性を高めたい:手術室看護は専門性が高く、キャリアを通じて専門知識を深められる領域です。継続的に学びたい方に向いています。
手術室オペ看護師に向かない可能性がある人
逆に、以下のような特性を持つ方は、手術室看護師として働くことに困難を感じる可能性があります。
- 患者さんとの長期的な関わりを重視する:手術室では患者さんとの関わりは限られた時間になります。患者さんの入院生活全体を通じてケアを提供したい方には、一般病棟の方が向いているかもしれません。
- マルチタスクが苦手:手術室では同時に複数のことに注意を払う必要があります。一つのことに集中したい方には負担に感じることがあります。
- 立ち仕事が体力的に厳しい:手術中は長時間立ち続けることが多く、体力的な負担が大きいです。
- 血液や臓器を見ることに抵抗がある:手術では必然的に出血や臓器が露出します。こうした状況に強い抵抗感がある方には難しいかもしれません。
手術室オペ看護師への転職ガイド
一般病棟から手術室への転職、または他院の手術室への転職を考えている方に向けて、転職のポイントをご紹介します。
転職のメリット
手術室看護師への転職には、以下のようなメリットがあります。
- 専門性の向上:手術看護の専門知識と技術を身につけることで、キャリアの選択肢が広がります。
- チーム医療の醍醐味:医師や他の医療スタッフと密に連携し、チーム医療の真髄を体験できます。
- 給与面のメリット:前述の通り、手当の加算などにより給与がアップする可能性があります。
- 勤務時間の規則性:多くの病院では手術は日中に行われるため、夜勤がない、または少ない環境で働ける可能性があります(病院による)。
- 達成感:手術という重要な医療行為に直接関わることで、大きな達成感を得られます。
転職時に求められる経験・スキル
手術室への転職を考える際、以下のような経験やスキルがあると有利です。
- 一般病棟での基本的な看護経験(最低2~3年程度)
- 静脈注射や採血などの基本的な看護技術の習得
- 解剖学・生理学・病態生理学の知識
- 医療機器の基本的な取り扱い経験
ただし、未経験でも手術室への転職は可能です。
多くの病院では、新人教育プログラムを用意しており、段階的に技術を習得できる環境を整えています。
オペ看を目指すなら採用の段階からその希望と意思表示、そしてスキルを身に着けておくことが大事です。
効果的な転職活動のステップ
手術室看護師として転職する際の効果的なステップをご紹介します。
1. 自己分析と目標設定
まずは自分自身のキャリア目標を明確にしましょう。
- なぜ手術室で働きたいのか
- どのような手術に関わりたいのか(心臓外科、脳外科、整形外科など)
- 長期的なキャリアプランはどうなのか
これらを明確にすることで、適切な求人を選ぶ基準ができます。
2. 情報収集
次に、手術室看護師の仕事について詳しく調べましょう。
- 手術室看護師の先輩や知人からの情報収集
- インターネットでの病院研究
- 看護師転職エージェントからの情報提供
特に看護師専門の転職エージェントは、病院の内部情報や雰囲気など、求人票だけではわからない情報を提供してくれることがあります。
3. 転職エージェントの活用
オペ看護師のポストを目指すなら、転職で最初からオペ看募集している病院を探すのも一つの方法です。
一定のスキルと体力が必要になるオペ看護師。転職でオペ看を目指すなら、職務経歴や自己アピールを良質にサポートしてくれる転職エージェントを活用すると良い結果にる可能性が高まりそうです。
手術室看護師の募集がある病院への転職を扱う転職エージェントを活用すれば、
病院を見つけることができて、面接など採用に関するサポートまであるので、オペ看になるという目的を達成するための近道となるでしょう。
転職エージェント活用のメリット
- 非公開求人の紹介
- 条件交渉のサポート
- 面接対策や履歴書・職務経歴書の添削
- 転職後のフォローアップ
看護師専門の転職エージェントは、医療機関との太いパイプを持っており、あなたの希望条件に合った求人を紹介してくれます。また、面接のアドバイスや給与交渉のサポートも行ってくれるため、希望の職種への転職活動がスムーズに進みます。
オペ看などのように、より高い年収を目指すなら転職サイトは複数登録しておくといいでしょう。
手術室オペ看護師としてのキャリアを考える方にとって、具体的な求人情報や仕事内容を理解するための貴重な情報源となるでしょう。
転職意思のある方は複数の看護師転職サイトへ登録しておくとより希望に沿った良い結果に繋がります。
4. 応募書類の準備
手術室看護師として応募する際は、以下のポイントを意識して応募書類を作成しましょう。
- 手術室に関連する経験や知識を具体的に記載
- 手術室看護師を志望する理由を明確に伝える
- チーム医療への貢献意欲をアピール
- 学びに対する積極性を示す
特に未経験からの転職の場合は、「なぜ手術室なのか」という志望動機と、「どのように学び、貢献していきたいか」という意欲が重要です。
5. 面接対策
手術室看護師の面接では、以下のような質問が想定されます。
- なぜ手術室看護師を希望するのか
- 緊急時にどのように対応できるか
- チーム医療についてどう考えているか
- ストレスにどう対処するか
- 手術室看護師として、どのようなキャリアを描いているか
これらの質問に対して、具体的なエピソードを交えながら回答できるよう準備しておきましょう。
転職後の適応のコツ
手術室は特殊な環境のため、転職後はある程度の適応期間が必要です。以下のポイントを意識すると、スムーズに環境に慣れることができるでしょう。
- 謙虚な姿勢で学ぶ:経験があっても、病院ごとに手順や方針は異なります。謙虚に学ぶ姿勢を持ちましょう。
- 積極的に質問する:わからないことは、その場で質問することが安全につながります。
- 手術の流れを理解する:まずは基本的な手術の流れを覚え、徐々に複雑な手術にも対応できるようにしていきましょう。
- プリセプターや先輩との関係構築:教育担当のプリセプターや先輩との良好な関係を築くことで、スムーズに技術を習得できます。
- 自己学習の継続:勤務後も解剖学や手術手技について学習を続けることで、理解が深まります。
手術室オペ看護師のキャリアパス
手術室看護師として働き始めた後、どのようなキャリアパスがあるのでしょうか。将来を見据えたキャリア形成のヒントをご紹介します。
認定看護師・専門看護師への道
手術室での経験を活かして、以下のような専門資格を取得するキャリアパスがあります。
取得可能な主な認定資格
- 手術看護認定看護師
- 周術期管理認定看護師
- 感染管理認定看護師
- 急性・重症患者看護専門看護師
これらの資格を取得することで、より専門的な立場で手術室看護に携わることができるようになります。また、給与面でもアップする可能性があります。
マネジメントへの道
経験を積むことで、以下のようなマネジメントポジションを目指すことも可能です。
- 手術室主任
- 手術室師長
- 看護部長
マネジメントポジションでは、手術室の運営や人材育成、他部門との連携などを担当します。リーダーシップやマネジメントスキルを磨くことが重要です。
教育担当としてのキャリア
手術室での経験を活かして、教育担当として後進の指導にあたるキャリアパスもあります。
- 実習指導者
- 教育担当看護師
- 看護学校の教員
教育に携わることで、自身の知識や技術も整理され、さらに深まっていくことが多いです。
他分野への展開
手術室での経験は、以下のような関連分野でも活かすことができます。
- 医療機器メーカーの臨床開発担当
- 滅菌管理部門のスペシャリスト
- 医療安全管理者
- 感染制御チームのメンバー
特に医療機器メーカーでは、手術室での実践経験を持つ看護師は重宝されることが多いです。
まとめ:手術室看オペ護師として働くということ
手術室オペ看護師は、高度な専門性と技術を要する、やりがいのある職種です。一般病棟とは異なる環境で、手術という重要な医療行為を支える役割を担います。
給与面では、手術室手当などにより、一般病棟よりも高い収入を得られる可能性があります。また、夜勤の有無や残業の状況によっても年収は変わってきます。
手術室看護師に向いているのは、緊張感のある環境で冷静に判断できる人、チーム医療を重視する人、専門性を高めたい人などです。一方で、患者さんとの長期的な関わりを重視する方には、一般病棟の方が向いているかもしれません。
転職を考える際は、看護師専門の転職エージェントを活用することで、非公開求人の紹介や条件交渉のサポートを受けられます。応募書類や面接では、手術室看護師を志望する明確な理由と、学びに対する積極性をアピールすることが重要です。
手術室看護師としてのキャリアパスは多岐にわたります。認定看護師や専門看護師の資格取得、マネジメントポジション、教育担当、関連分野への転職など、様々な選択肢があります。
手術室という特殊な環境で働くことは、チャレンジングですが、その分やりがいも大きいでしょう。この記事が、手術室オペ看護師としてのキャリアを考える方の参考になれば幸いです。

